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『Angel Beats ! 』のネタバレ感想。ドタバタ系青春物語!

 

なゆきです。こちらの記事は、2010年に放送されたアニメ『エンジェルビーツ!』の感想記事です。※ネタバレあり。

 

 

ギャグあり感動ありの青春活劇!

ジャンル:学園物、青春、ファンタジー、コメディ

 

Keyといえばゲームですが『エンジェルビーツ!』は原作のないオリジナルアニメとなっています。死後の世界を描いた作品で、登場人物たちは理不尽な人生に苦しんできたという設定です。

 

こう書いてしまうと暗いお話に思えるかもしれませんが、基本的に明るくギャグ要素も多いので重くならずに観ることが出来ます。

 

脚本は麻枝准さん。キャラクター原案はNa-Gaさん。Na-Gaさんのイラスト可愛くて好きなんですよ!

 

ギャグシーンがめちゃくちゃ面白い!!<好きなところ編>

お笑い要素って特に人によって好みが分かれる部分だと思いますが、私はハマりました!


死後の世界が舞台だと言われれば何となくシリアス一辺倒なイメージを想像しますよね。全然そんなことはなくて初っ端から笑わせてくれます。ふざける場面では全力でふざけて、シリアスな場面ではきっちり真面目にやる。


コメディとシリアスのバランスが良かったなと思います。クスッとすることはあっても声に出して笑うことが減った私としては、かなり笑わせてもらいました。


特に笑ったのは、第5話の『Favorite Flavor』。改めて考えるとイスが飛んだだけなのに、めっちゃ笑わせてもらいました。大山君が飛ぶのかと思いきや、不意打ちの日向で爆笑です! あのシーン大好きなんですよね!

 

あと第2話の『Guild』で出ていたトラップ、映画版バイオで似たようなのありました(笑) 好きな映画なので、ついニヤリとしてしまいました!

 

あと! ゆりと竹山君の「クライストとお呼びください」「(被せ気味に)竹山君」というやりとりも大好きです(笑)


死んだ世界前線は基本的にアホの子の集まりなんで、みんなでワイワイしてる所は本当に面白いです。 

音楽がめちゃくちゃ良いっ!!

死んだ世界前線には陽動班の『Girls Dead Monster(ガールズ デッド モンスター)』というロックバンドがいます。略して『ガルデモ』です。


作中に何度も陽動としてバンドシーンが流れるのですが、これがめちゃくちゃ良い! ボーカルの歌ってる時の表情が特に印象に残ってます。


ボーカルは岩沢さんとユイの二人。岩沢さんはmarinaさん、ユイはLiSAさんが担当しています。


私が特に好きな曲が、岩沢さんの『My Song』。ユイの『一番の宝物』。どちらもバラードなのですが、それぞれ彼女たちの想いが込められた歌だと思います。歌詞も凄く良くて、キャラクターたちの生い立ちを考えて聴くとボロボロ泣いてしまいました。


そしてKeyと言えばLiaさん!! オープニングテーマの『My Soul,Your Beats!』。マジで名曲だから聴いてください!(笑)


エンディングテーマの『Brave Song』は最初それほどでもって思っていたんですが、聴けば聴くほど好きになっていました。こちらは多田葵さんが歌っています。歌詞もじっくり読んでみたら超私好みでした!!


アニメのオープニングも何回も観てると飛ばしたくなりますが、『エンジェルビーツ!』は何回観ても飽きない。飛ばさず毎回観ていました(笑) 

愛すべき前線メンバーたち

Angel Beats!といえばギャグパートが一番に思いつくのですが、根本には真面目なテーマがあります。ふざけているように見える彼らも、満足に青春時代を送れずに亡くなった人たち。そんなキャラクターたちを思うと愛しさが増します(笑)


全力で高校生活を楽しんでるんだなーって。


基本的に戦線メンバーはみんな好きです。特にお気に入りなのが、大山君、椎名さん

 

・大山君

大山君は可愛い。癒される(笑) 何の特徴もないらしいですが、ギャグシーンでもはっちゃけてるし割と濃いと思うのは私だけですか? 他のキャラは見た目やアイテムで特徴づけされてるのに、彼はモブのようなシンプルな容姿だから逆に凄いと思うのです。

 

・椎名さん
「あさはかなり」の椎名さんは強くてかっこいい! メンバーの中でも上位にくる戦闘力の高さです!! クールだけど可愛いもの好きって所もグッド。この二人はもっと活躍して欲しかったですねー。

 

・ゆりっぺ

ゆりのリーダーっぷりは見てて惚れ惚れします。あの個性的なメンバーをまとめられるのは、ゆりしかいないなと思いました。ゆりのような強気キャラは私の中ではけっこう好き嫌いが分かれやすいです。ゆりの場合は根底に妹や弟、戦線メンバーへの愛情があって、誰よりも率先して行動してくれるので、常に私の中では好感度上位者でした。

 

・かなで
かなでは、小っちゃい見た目、しぐさ、性格、どんな角度から見ても可愛いという恐るべきキャラクターです。無口系ヒロインは高確率で好きになってしますのですよねー。本当は皆に安らかに成仏して欲しいと思っている天使。死んだ世界戦線と天使の壮絶なすれ違いにより戦っていましたが、本当は戦う必要なかったというね。


あとは直井の見た目と声が好きすぎる(笑) 

舞台設定と世界観が好きだよ

死んだ後の世界を舞台にしているのが良いなと思いました。「死んだらどうなるんだろ?」って考えたことあると思うんですけど、それを表した作品ですよね。

 

『エンジェルビーツ!』の設定
・一見明るい学園ものだけど登場人物が皆死亡している。


・学校が舞台なのは登場人物たちが青春時代に未練があるから。


・学校生活の中で過去に決着をつけ受け入れることで、未来(来世)への道が開けて成仏する。


・これまでの人生へのこだわりを捨てて新しい人生へ踏み出すのが、学校生活からの卒業にも見える。


死後の世界で出会って恋をするのは、なんともロマンチックな話でした。気持ちが通じ合うことで満たされて片方が成仏するのは、切なくも美しいシーンだと思いましたね~。辛い過去を持つキャラばかりだから、自然と幸せになって欲しいと願えます。 

明らかに尺が足りないと思うの!<残念なところ編>

サブキャラ含めて15名以上の登場人物がいる作品なのですが、13話という話数ではすべてを描くことはかなり難しいと思いました。


エンジェルビーツの設定上「このキャラクターにはどんな過去があるんだろう」と気になってくるのですが、過去から成仏するまで丁寧に描かれているのは数名しかいませんでした。


私が納得できたキャラクターは岩沢さんだけかな。どういう思いで生きて、どう亡くなって、どう納得して成仏したのか。彼女が一番分かりやすいし、疑問もなく受け入れられました。


序盤でいなくなってしまったのは残念ですが、きちっと描かれているだけ他のキャラクターより扱いは良いのかもしれません。

 

私はまだ見ていませんが、アニメ放送後にゲーム化や漫画化もしています。なので他のキャラクターについても描きたいことがあったけど、尺の都合上難しかったのかなと勝手に想像してました。


アニメに合わせてキャラクターを減らすか、もしくはアニメの話数を増やせれば良かったのかな~。私としては、あの大勢で騒ぐワラワラ感が好きなのでキャラクターが多いのは全然良いです。でも結局それが原因で掘り下げられないキャラが多いと思うとちょっと複雑な気持ち。 

真相を一気に説明されるのが苦手

本当に個人的な理由なのですが、あれやこれやと一気に説明されるのが苦手です。情報量が多いから理解する前に話が進んでいて置いてけぼりになります(笑)


エンジェルビーツの世界の謎については2回は聞いたけどピンと来ませんでした。それまでに出てきてた情報かすらも分かってません。世界の成り立ちについての説明はあったけど、結局よく分かってないです。考察してみたいと思ったけど無理や。


考察している方、本当凄い! 

『Angel Beats!』の配信情報

正直言ってしまえば、粗も目立つ作品だと思います。でも好きな所もたくさんあるのですよ。キャラクターそのものや、キャラクターが持つバックボーン、世界観、テーマ、音楽など。それぞれがすごく魅力的だし、ギャグとシリアスそれぞれにも良いシーンがありました。2回観るぐらいには好きなので、本当に尺が短いのが悔やまれますね。話数は全部で13話です。 

 

・見放題の配信情報

【Hulu】〇

【NETFLIX】〇

【Amazonプライム】〇

(※2018年11月4日確認)