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『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』シーズン1感想。女優さんの演技が素晴らしい!

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なゆきでございます! 今回は海外ドラマ『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』シーズン1の感想記事です。※ネタバレ感想を書いております。

 

 

斬新な設定のSFドラマ!

ジャンル:SF、サスペンス


サブタイトルにもあるとおり、遺伝子を題材とした作品です。遺伝子が暴走しているかはちょっと分からないですけどね(笑)

 

最初は、他人に成りすましてその人の人生を送るお話だと思っていたので、予想外な展開でした! 本作には、主人公サラと同じ顔の人物が複数登場します。国籍や性格、好み、ファッション、育った環境、立場など全く違います。


この複数の人物をひとりの女優さんが演じているんですよ!!


女優さんはタチアナ・マスラニーさん。すごい難しい役柄だと思うのですが、演じ分けてるのが本当に素晴らしい。このドラマで主演女優賞を受賞していますが納得!!


映像技術も素晴らしく、同一人物が同時に登場していても違和感がないんです。ちなみにこちらのドラマ、日本でリメイクされています。『オーファン・ブラック~七つの遺伝子~』というタイトルです。

 

なぜ同じ顔の人物が複数いるのかという謎から始まり、物語は複雑なものへと変わっていきます。気になるキャラクターばかりで、最後まで目が離せません! 

 

ドキドキするサスペンス要素だけでなく、ちょっと笑えるシーンやホロリとなるシーンもあります。遺伝子を題材としたSF要素は個人的には新鮮でした。

 

他人に成りすましたことで、事件に巻き込まれていく

主人公のサラはけっこうな駄目人間です。暴力的な彼氏と縁を切って人生をやり直し、娘のキラと暮らしたいと考えています。その時に駅で自殺した女性が自分と瓜二つだったことから、「自分が死んだことにすればいいんじゃね?」って感じで成りすますことにするんですよね。

 

これが冒頭のお話。まともになりたいと発言していますが、「まともな人間はそんな発想しねーよ」と思ったのは私だけでしょうか? 他人のフリなんて無理があるし、いずれバレるだろと思ってたのですが、本当に何回もバレそうになります。そのたびにこっちもヒヤヒヤさせられます。

 

サラの言い訳が苦しすぎるんです(笑)

 

それでも何とか乗り越えてくんですが、もうギリギリ。違和感はあっても、全くの別人だとは思わないみたいですね。前半はこんな感じで、亡くなった女性刑事のフリをするサラ中心のストーリーになっています。

 

何者かに命を狙われている状況や、健康面にも問題があって、これからどうなっていくのか気になってしょうがなかったです。後半になるにつれて他のキャラの視点も増え、目まぐるしく状況も変化していきます。


色んなキャラがそれぞれの思惑で動いているので、後半はどんどんストーリーが進んでいきますね。色んな伏線を残したままだし、物語の核となる部分は明かされてないため、すべてのシーズンを通して描いていくのでしょうか。 

同じ顔がいっぱい出てくる!

上記でも書きましたが、このドラマの特徴は同じ顔をした別人がたくさん出ることです。実は彼女たちはクローンなんですよね。「何人いるんだろ?」「どんな人物なんだろ」「サラとどう絡むんだろ」など、興味が絶えないんです。


しかもみんな個性的。主人公のサラはもちろん、メインっぽいアリソンとコシマは大好きです。というか同じ顔の人物はみんな主人公といっても良いかもしれません。彼女たちの物語なので。

 

・サラ
主人公のサラは前半と後半でだいぶ印象が変わりました。悪いことも平然とやってしまえる人物のため、最初はあまり良い印象がなかったのです。でも本人も変わりたいと思っていて、娘を思う気持ちは最初から最後まで描かれていたので、見る目が変わってました。

 

・アリソン

郊外の主婦であるアリソンは最初だと性格がきつくて取っつきにくい印象だったのですが、どんどん良いキャラになっていくんですよ(笑) 真面目なタイプなのかと思いきや、けっこう問題を起こしますし。そんなところも含めて魅力的なキャラになっています。

 

 ・コシマ

科学者のコシマは、サラたちの出生の謎を解くための要って印象ですね。デルフィーヌとの恋愛や血を吐くシーン。大好きなキャラだけに今後が心配です。

 

・ヘレナ 

ヘレナは敵サイドのキャラなのですが、育った環境が一番悪いです。病んだ感じ全開なんですが、戦闘力は一番高そう。キラに抱きしめられるシーンで、戸惑いみたいなものを感じられて印象的でした。

 

あとサラたちって、最初はあんまり仲が良くないんです。繋がりはあるけど他人同士。でも放っておけないんだろうな。サラがヘレナに対して他人とは思えないというシーンや、アリソンがキラに対して自分の娘の事のように思えるというシーンがあります。

 

不思議な関係ですよねー。 今後の彼女たちの関係にも注目したいです! 

キャラクターが濃い!

やっぱりサラたちが一番目立ってしまうと思いますが、それ以外のキャラも良いです。

 

・フェリックス(ジョーダン・ガヴァリス)
特にサラの弟フェリックスが好きすぎる(笑) 吹き替えだとオネエ言葉で話します。サラに対して怒ることも多いですが、何だかんだで心配してくれて協力してくれるんですよ。


中盤ぐらいでサラ達は監視されているってのを知って、誰もが怪しく思えてくるのですが、フェリックスだけは安心できる!! これで今後のシーズンで実は敵サイドのキャラでしたとかなったら、私は泣きます(笑)


意外性とかいらないから、ずっと安心して見ていられるキャラであって欲しい。

 

・ポール(ディラン・ブルース)
ベスの彼氏。サブキャラだと思ってたのですが、けっこう活躍してましたよね。前半は何の事情も知らない優しい彼氏。後半は実はベスの監視役であることが判明します。妖しさ全開のポールの方が好きですね(笑) 本当にサラを好きになって味方してくれますが、不穏さが消えず、シーズンの途中で死にそうな印象が拭えない。 

 

デルフィーヌ(エベリン・ブローシュ)

コシマと出会い、友人となります。でも実は裏があって、コシマが持っている情報を手に入れるために近づいただけだったという設定です。それもバレてしまいコシマに拒否されるのですが、コシマの味方になることを決意するんですよね。正直私はまだ疑ってます(笑)でも、コシマの味方で居続けて欲しいな。

 

ストーリーの全貌が見えない

二つの組織の全貌と目的が明かされていないのが気になるのですよね。結局組織は何がしたいのか、そこに関しては何も分かってないです。研究そのものが目的ですと言われてしまえばそれまでですけどね(笑)

 

本格的に出てきたのも後半だから、シーズン1は色んな謎を散りばめて、次のシーズンに持ち越しって感じでしょうか。


サラ達も二つの組織に振りまわされていて、個人のはっきりした目的はシーズン1だけじゃ感じられなかったです。それぞれのキャラの関係性もまだまだこれからといった状態に思えました。

 

一部の登場人物の正体は判明していましたが、見る限りまだまだキャラには秘密がありそう。今後のためと思われる伏線も存在していて、気になることが多いのですが次シーズンを観てねってことなんでしょうね(笑) 

『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』シーズン1配信情報

SFといっても様々な題材があると思いますが、遺伝子操作をメインとした作品は自分的にはあまり見かけないので凄く楽しめました! 是非気になる方はチェックしてみてくださいね。見放題の配信情報は以下になります。

 

【配信された年】2013年

【話数】10話

【時間】大体42分前後  

 

【Hulu】 ✖

【NETFLIX】  〇(字幕版・吹き替え版あり)

【Amazonプライム】 △(見放題にはなし)

(※2018年11月3日確認)