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【海外ドラマ】ヒューマンズ シーズン1の紹介&レビュー【SF】

 

なゆきでございます!


今回は海外ドラマ『ヒューマンズ』シーズン1の紹介&感想記事です。


前半はネタバレなしにどのようなドラマなのか紹介し、後半ではネタバレを交えた感想を書いております。


※こちらの記事には感想に必要だと思った範囲でネタバレしております。お気をつけくださいませ。

 

 

1.『ヒューマンズ』の作品紹介

1.高機能な人型ロボットが普及した世界での物語


ジャンル:SF、サスペンス


配信された年:2015年


話数:8話
時間:大体46分前後


見放題で配信されているサービス:Hulu(シーズン1~2まで配信中)


人間と同じ姿をしたロボットが当たり前のように家庭や職場にいる世界。


ロボットの活躍により職どころか居場所さえも奪われる人間の増加。


それゆえにロボットに反感を持つ人々。


意識を持つロボットの出現。


ここらへんの設定が最近プレイしたゲームに物凄く似ています!


似てるのは世界観で、お話の内容は全く違いますよ。


人型ロボットが生まれたことによる問題をとある家族を通して描かれています。


SFですが、時代設定はさほど現代と変わらないですね。


難しい内容かと思っていたのですが、話数も少ないし話もどんどん進んでいくので、


飽きずに最後まで観ることが出来ました。


たぶん中心人物はアニータというロボットだと思うのですが、


様々なキャラクターの視点でドラマが進むため、特定の主人公はいないように感じました。

 

2.簡単なあらすじ

 

テクノロジーが発展した近未来。

 

シンスと呼ばれる高機能ロボットが生活に欠かせない存在となっていました。

 

ある日、ホーキンズ家のジョーが、仕事と家事の両立に限界を感じ、

 

妻のローラに内緒で女性型の家庭用シンスを購入して来ます。


シンスは末っ子・ソフィの提案で「アニータ」と名付けられました。

 

しかしアニータは、感情がないはずなのに時々不可解な行動をとるようになり……。

 
序盤のあらすじはこんな感じです。

 

3.キャスト


アニータ:ジェンマ・チャン


ローラ:キャサリン・パーキンソン


ジョー:トム・グッドマン・ヒル


マチルダ:ルーシー・カーレス


トビー:テオ・スティーヴンソン


ソフィ:ピクシー・デイヴィス


レオ:コリン・モーガン


マックス:アイヴァン・ジェレマイア


ニスカ:エミリー・バーリントン


フレッド:ソープ・ディリス


ピート:ニール・マスケル


カレン:ルース・ブラッドリー


ミリカン博士:ウィリアム・ハート


オディ:ウィル・テューダー


ホブ:ダニー・ウェブ

 

2.『ヒューマンズ』の感想(※ここからネタバレあり)

1.怖い話かと思いきや


予告でアニータがずっと笑い続けるなど不気味なシーンがあったので、怖い話なのかと思って観ていました。


きっとアニータがどんどん怖くなって、家族を苦しめるのかと思っていたのですが全然そんなことはなかったです!


最初こそアニータは怪しさ全開ですが、実際は深いテーマがある作品だと思いました。


物語が進むほどシンスと人間の確執が深まっていきます。


ホーキンス一家も大体の人が思うほどの感情しかシンスに抱いてなかったのですが、


アニータとの交流を通して、シンスへの考え方が徐々に変わってくのが面白かったです。


特に関係が大きく変わったのは、ローラとアニータです。


家事・育児など何でもこなすアニータに対して、


ローラは家庭内での立場を奪われたように感じていたのではないでしょうか。


ロボットらしからぬ行動や言動をするアニータに懐疑心を抱いていたローラですが、最終的には一番の理解者になっていたと思います。


実は共通点もある二人なので、気持ちが分かるのでしょうね。

 

シンスに対して否定的な立場であったからこそ、アニータを受け入れて味方になってくれたのが嬉しかったです。

 

アニータに対し複雑な感情を持ちつつ事実は事実として受け入れたり、自分はけっこう好きなキャラでした。

 

最初と最後では、ジョーとローラの立ち位置が完全に入れ替わっています。

 

2.人間とシンスの絆


意外だったのがミリカン博士とオディのエピソードです。


シンスの開発に携わっていた博士で、療養生活を送っています。


ミリカン博士は自分のシンス・オディを息子同然に大切にしているのが泣けてくるんですよ。


物語の中で、シンスが道具扱いされている描写がいくつも出てきて、人間がシンスをどう思ってるのか分かるようになってます。


人間の都合で生み出されたわけですが、あまり良い扱いは受けていません。


シンスに対して情を持つ人間の方が珍しいって感じです。


オディは古くて誤作動を起こすので、新しく性能の良いシンスがミリカン博士に元にやってきます。


それでも頑なにオディを守ろうとするミリカン博士。


ミリカン博士は年齢からか記憶障害があって、亡くなった奥さんとの思い出をオディが記憶してくれているのです。


ミリカン博士にとっては、オディは亡くなった奥さんとの繋がりを感じられる唯一無二の存在なんだと思います。


世間からはおかしく見えるのかもしれないけれど、オディへの深い愛情が感動的でした。


こういう種族を超えた絆に非常に弱いんですよ!!


オディ自身は普通のシンスなのですが、愛情いっぱいの家庭で生きてきたんだろうなと思いました。


オディは誤作動でちょっとおかしな行動をとるのですが、それがおちゃめで危なっかしい(笑)


壊れかけなのが物悲しさを強く感じさせます。

 

ヒューマンズは人間とシンスの問題も描いていますが、

 

同時に人間とシンスの絆も描いているのが良い点です。

 

全然関係ない話ですが、オディ役の俳優さんどこかで見たことあるなと思っていたのですが、ゲームオブスローンズに出てますよね。

 

3.シンス達の魅力


母性豊かなアニータや、素直で純粋なマックス、気難しいニスカ、頼りになるお兄さん風なフレッド、人間と機械の狭間にいるレオ。


それぞれ個性的な魅力があって素敵なんです。


特に好きなのはニスカ。


まず容姿が美しい(笑) いつまでも見ていたくなります。


無表情でロボットの冷たさを感じさせますが、同胞への思いは誰よりも強いんじゃないでしょうか。


シンスの中で色んな感情を見せてくれたのはニスカな気がします。


意識を持ったことで生まれた苦悩なども描かれているのが、より魅力的にしているなと思いました。


シンスだけではなく、どの登場人物も好きですね。


それぞれ考え方、性格、立場が違うので、分かりやすいキャラ作りをしているなと感じました。


敵以外のキャラはみんな好きですね。


カレンとピートも最後にはホロリとさせてもらって、良い感じのコンビです。

 

4.つい「お父さん!?」と言いたくなる


何回ジョーにツッコミを入れたくなったか分かりません!


最初は良いお父さんだと思ってたのですが、途中からどうしたのと思うくらいやらかします(笑)


男性だから興味あるのも分かるし、魔が差したのかなと思っていたのですが、


息子が庇ってくれたあたりで完全に父としての立場を無くしましたよね。


ローラに一応本当のことを話しますが言い訳ばかりで、トビーのほうが大人に見えました。


家族の目が完全に冷めている(笑)


そこらへんはまだ良かったんです。


残念だったのがシンスを実はただの物としか思ってなかったところでした。


家族全体がトビーを事故から守ってくれたことで、アニータに対して感謝の気持ちをもっていたのです。


ただ父はやらかした事を隠蔽したくてアニータを返品しようとしているのがね。


アニータを物として見ていたから、あんなことも出来ちゃったのかなと思うと残念です。


でも後悔していたらしいから、まだ良いのかな。


アニータが慈悲深く理解あるシンスで良かったですよね。


残念なお父さんであった。

 

3.『ヒューマンズ』の感想まとめ


本作はHuluプレミアと言われている作品です。


Huluが一番はじめに配信した作品をHuluプレミアと呼ぶらしいですね。


現在はシーズン1~2まで配信されています。


シーズン3もイギリスで放送されているみたいなので、いずれ日本にも配信されそうですね。

 

次も楽しみ~!!!


ここまで読んでくださりありがとうございます!!

 

なゆき