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【アニメ】オカルトとSFを融合させた『オカルティックナイン』感想!【いししゅー!】

 
なゆきです! こちらの記事はアニメ版『オカルティックナイン』のネタバレ感想記事です!
 
 

公式サイト:Occultic;Nine(オカルティックナイン)

 

1.スピーディーに展開されるオカルティックアニメ!

吉祥寺が舞台。主人公我聞 悠太(がもん ゆうた)はニート神というハンドルネームで、オカルト系まとめブログ『キリキリバサラ』を運営しています。ブログをやっている身としては親近感湧きますね。
 
たぶん本作の最大の特徴だと思うのが、めっちゃテンポが早いことです! キャラ全員が早口で喋ります。賛否が分かれる部分ですが、本作の個性のひとつになっていますね。ただ早すぎて、話を戻して再確認することもありました(笑) 
 
主人公の我聞を中心に進んでいくのですが、複数のキャラの視点でストーリーが展開するため非常に目まぐるしいです。ですが主人公含めた主要キャラ9名全てが癖になる魅力があります。みんな同じぐらい出番があるわけではないのですが、全員強烈なんです。
 
今思えば後半でタイトル回収されてたけど、メインキャラクターも9名なんですよね。あすにゃんもメインだと思ってたけど、二ゴロ事件の当事者ではないんですよね。
 
 
本作はオカルトとSFを合体した内容で、ちょっと怖いシーンや都市伝説も物語に盛り込まれています。キャラも世界観もとてつもなく濃いですが、私は物凄くハマりました!
 
こちらの作品は志倉千代丸さんが手掛けるライトノベルが原作です。メディアミックスが想定されていて、アニメ・ゲーム・漫画が展開されていますね。漫画は完結していますが、原作はまだ完結しておりません。テーマは『超常科学NVL』。NVLはノベルの略です。
 
メディアミックスとは?:ここでいうメディアミックスは、映画・ドラマ・アニメ・小説・漫画・ゲーム・音楽など複数のメディアで展開されるビジネスを指します。 

1.『科学アドベンチャーシリーズ』との関連やゲーム版は?

昔は『科学アドベンチャーシリーズ』とは別の世界観と言われていましたが、現在では同じ科学アドベンチャーシリーズとなっているようです。アニメの中で、シリーズネタも登場していました。たとえば『エル・プサイ・コングルゥ』。シリーズを知ってる方には嬉しい要素となっております。
 
オカルティックナインはアニメが一番評判が良いようです。ゲームは未プレイなのですが、アニメ版とほとんど展開が変わらないとのこと。けっこう後になってから完全版を出すことがあるので、もしかしたら出すのではないかと予想してました。やっぱり出るみたいですね~。
 
こちらの記事に、シリーズとの関連性やこれからの展開について書かれていました。オカルティックナインは、『アノニマスコード(新作)』との関連性の方が高いようですね。
 
 

2.『オカルティックナイン』の好きなところ

・初っ端から気になることが目白押し
プロローグの水死体。謎の言動を繰り返す梨々花。殺人の第一発見者となる我聞。亞里亞と会話する悪魔の正体。亡くなった父が残してくれたラジオ(スカイセンサー)。行方不明になる実優羽の友達。稜歌が持っている光線銃(ぽやガン)など。謎や気になる要素がばんばん提示されます。気になって一気に見れるアニメです!
 
これらがどんどん回収されて、次から次へと分かるのが面白い!!
 
・メインキャラが全員好き
女性キャラはみんな可愛いし、男性キャラも個性的。それぞれの人物について知りたいと思ったので、原作やゲームにも興味が出ました。第一印象では微妙だったヒロイン・りょーたす(稜歌のあだ名)も、喋ってクルクル動ているところが可愛くていつの間にか大好きになってました。
 
りょーたすの口癖「いししゅ」や桐子の「アセンション」がつい言いたくなる(笑) ちなみに「アセンション」は次元上昇という意味らしく、関連がありそうですよね。「いししゅ」は女神イシスと関係があるのかと思ったのですが、謎のままです。
 
・それぞれの関係性も好き
我聞とりょーたす。亞里亞と悪魔。森塚とあすななど、それぞれの関係も気に入りました! 会話が面白いので、キャラの掛け合いもすごく良いんですよ。最初はバラバラだったキャラが、我聞の元に集まってくるのも良い!
  
・幽霊を科学的に扱ったシナリオ
SF作品なのにホラーのような演出があります。SFとオカルト、この二つの組み合わせが面白い世界観にしてくれてるんですよね。集団自殺事件からの実は自分が死んでいた事実には驚きました。
 
・もう一回振り返ってみると分かる演出
セリフが工夫されているなぁと感心したところです。実は幽霊だったメインキャラたち。生者と話しているようで、そうではなかった事実に驚愕です。
 
たとえば桐子が、編集長に話しかけているシーン。編集長が「とりあえず澄風、探してこい」と言っているのですが、桐子に言ってるようにも見えるけど、実際は部下に桐子の行方を探せと言っています。
 
あと謎の白い少年と梨々花の会話から、梨々花も集団自殺で亡くなっているのが分かります。こういうのって大好きなんです。亞里亞の悪魔の声がやたらはっきりと聴こえるというのもそうですよね。
 
・オープニングとエンディングが好き
めっちゃ良曲です! オープニングはいとうかなこさん『聖数3の二乗』、エンディングが亜咲花さん『Open your eyes』です! 是非聴いてみて欲しい!! 

3.『オカルティックナイン』の疑問点

 ・特殊能力が自然とある世界?
この世界では当然のように特殊能力があるのです。まず、りょーたすが光線銃『ぽやガン』を撃つシーンが何回も出るのですが、普通は出ないですよね? 周りも疑問に思ってないから「舞台は実在する場所だけど、不思議な力が普通にある世界なの?」と疑問に思いました。それ以外にもりょーたすは霊媒体質、実優羽の予知、吉柳の幽体離脱、あすなのサイコメトリーなどがあります。
 
・死んだ兄と暮らしていたという亞里亞
1年前に亡くなっていた兄と暮らしていたという亞里亞。あれは妄想だったのか、それとも何か秘密があるのか、亞里亞自身も分かっていないです。桐子は兄は幽霊だったのではないかと言っていましたが、謎は深まるばかりです。
 
・森塚が話していた電話の相手
「証拠は隠滅していた」など、不穏な会話をしていた森塚。結局電話相手は誰なのでしょう? そしてこの事から、森塚がただのコスプレ刑事ではないことが分かります。自分をエージェントと言っていますが、一体何者なのでしょうか?
 
・梨々花の正体は?
謎のままです。彼女が書いた同人誌が、サライのお父さんの殺害現場と似ています。森塚が目を付けるのですが、このことから彼女も予知能力があるのではないかと言われていました。
 
他のメンバーが我聞のぽやガンで蘇生出来たにも関わらず、彼女は別の方法で復活しています。森塚が追い詰めた途端に姿を消す、白い少年と知人など、最後まで謎な女性でした。妖しさ満点で、むしろそこが良い(笑)
 
・「僕未成年だし」が口癖の少年は何者?
名前は相模(さがみ)。アルビノの白い少年です。表情が怖すぎてヤバいです。ホラー的存在だと思っていたため「めっちゃ強そう…!」と思っていたのですが、撃たれて痛がる姿をみて「よわっ!」と思ったなー(笑) コトリバコを完成させようとしていたり、彼も謎の存在ですね。 

4.『オカルティックナイン』の気になったところ

・最後があっさりしすぎている
テンポの良い作品ですが、これは最初から最後まで続きます。なので、最後も立ち止まることなく突き進んで終わってゆくのです。余韻に浸ることなく終わるので「これで終わり?」と思ってしまうかもしれないですね。
 
最近のアニメを見て思うのは、尺が足りなくて損をしてる作品が多いというものです。12話30分ぐらいのアニメって、描けるものに限界があると思います。
 
・すべての謎が解明されない
やっぱり作品上で提示された謎は、作品の中で解明されて欲しいなって思ってしまいます。でもこちらの作品の原作はライトノベルです。そちらはまだ完結してない中で、アニメで全てを明かすのか疑問ですよね。しかもこちらの作品、当初は別作品と連動しているという話もありました。なので、これからまだ展開されていくのではないかと予想しています。

2.『オカルティックナイン』の配信情報

アニメをきっかけに、この作品を知れて良かった! 原作はどうやら様々な視点で描かれているようですし、ゲームも完全版が控えているらしいので、他のメディアも楽しみたいですね~。
 
【放送された年】2016年
【話数】12話 
 
・見放題情報について
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【Amazonプライム】〇
(※2018年11月5日確認)